あんなに準備してきたのに…あんなに勉強してきたのに…また乗り越えることができなかった…って落ち込んだりすることありませんか?
いわゆる壁にぶつかった...って感じること…
そんなときどうするのがいいのでしょうか…
・自分が失敗した要因を分析する
・準備が足りなかったことを反省し、改善する
・周りに意見を求める
・しばらくは落ち込んだままじっと耐える…
どれも間違いではないと思っています。そのときそのときの状況が違うはずなので…
でも、自分自身一つできていないなぁって思うことがありました。
それは、周りの意見を素直に聞くこと。素直に受け止めること。
壁にぶつかって前に進めないとき(多分、落ち込んでいるのが周りにも分かるんだと思います)、声を掛けてくれる人がいます。
どうしたの…どんな方法で取り組んだの…こうしたらいいかもよ…って…
そんなとき、つい、「凄い準備してきたんです。他に方法なんてないんですよね…」みたいな感情を抱いてしまう自分がいます。
そっとしておいて…ダメ出ししないで…みたいな感じで…耳を心を塞いでしまう自分が…
このままではダメですよね。視野が狭くなったまま、落ち込んだまま、アドバイスも聞かずに次に進むことなんてできるはずありませんよね…(もちろん、できる人が全くいないとは思っていません)。
ダメなところって、なかなか自分では認めたくないものです…
周りから言われると、ムカッとしてしまうこともあります。でも、見てきたんです。
周りからの意見やアドバイスを真摯に受け止め、次々に壁を乗り越えている同僚や子どもたちの姿を…
いま、自分に必要なのは、まさにこの姿勢ですよね。真摯に周りの意見やアドバイスを受け止め、自分に足りないことや新しいこと(方法)にハッと気づかせてくれたことに感謝する姿勢…
いままでだって、そうやって周りに助けてきてもらったから今の自分があるはず…
もう少し意識していきたい…人の話を素直に聞くこと。じっくりと聞くことを…
もちろん、ただの自慢話や、高慢的な態度の方の話を素直に聞く必要はないと思うけれど(そんな方の話は聞き流せばいいですよね…)、壁にぶつかったときは、一人で考え込まず、周りの方の意見やアドバイスを前向きな姿勢でたくさん聞くようにしていきたい…
乗り越えられなかった壁の向こうに待っている、きっと、明るく楽しい場所にたどり着けるはずだから…