人材育成の研修に参加された方から、今度一緒にできるところから取り組んでみませんか？と声をかけられました。お話をお聞きすると、サイバーエージェントさんで実施されている人材育成についての研修に参加され、まずは出来るところから試してみたい とのお話でした。
研修では、主に若手の人材育成について◯◯のような内容を実践しているとのことであったそうなのですが、同僚によれば「若手だけではなく全ての職員の成長に繋がると思う」とのことでした。
楽しそうに話す同僚の表情を見ていると、とても内容が気になり教えていただくことにしました。同僚から教えていただいた内容は、
・育成に一番大事（大切）なことは、自信をもってもらうこと
・一方的な叱責はだめ 自身がつくポイント（機会）を増やす（抜擢）
・未開の仕事（未体験の仕事）を期待を込めて任せてみる（自発性のスイッチが入る）
・小さな決断経験、知識を実践する場（自分で決める場）を経験させる（意欲が生まれる）
・チャレンジの失敗はありえるもの（未体験のチャレンジである≒失敗が前提にある）
・良いことも悪いことも何がおきたのか事実を確認（整理）する（今後の余裕につながる）
「育てる」のではなく、自発的に「育つ」そして自信をもてる仕組みづくりが大切であるとのことでした。なぜなら自信がなければ仕事に取り組むまでに躊躇してしまうから。
また、自分自身を成長させるためには「自分を抜擢する（セルフ抜擢と言われていました）」ことも必要であると教えていただきました。
大々的な業務改善にこだわらない。小さなことからコツコツと。自分ならこうできるのチャレンジ。「それやってくれると助かる〜」の提案。待つだけの姿勢ではなく、まずはやってみようと思いました。
職員ひとりひとりが自走しながら最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を準備すること、小さな（新しい）挑戦を後押しできるような体制を整えることは、今日明日すぐにできませんが、準備に取りかかることはできると思います。
お話を聞いて、チャレンジ（成功も失敗も）や成果を素直に褒め合うことができる、そんなチームを同僚と一緒に作っていきたいと思いました。
