「何ごともスタートダッシュが肝心」みたいなことをよく耳にしますが、スタートダッシュを失敗したときはどうすればいいのでしょうか？スタート時点の遅れは取り戻せないのでしょうか？そんなことはないですよね…
たしかに、スタートダッシュが上手にできれば、その後もスムーズに余裕を持って前に進めることは多いと思います。でも、スタートダッシュに失敗したとしても（出遅れたとしても）悲観することはないですよね…だって、その先はきっと長い長い道のりのはずですから…
今までの経験やコツコツと積み上げてきたものがあれば、きっと折り返し地点からでも間に合うことはたくさんあるはず。そう自分に言い聞かせています（もちろん、スタートダッシュが上手な方を羨ましい！と思う自分もいます）。
出遅れた時は、出遅れたことを気にしすぎて焦ってはダメなはず…やらなければならないことをしっかりと整理する（見つめ直す）必要はあると思いますが、必要以上に慌てふためいて焦ることはしないようにしていきたい（焦れば焦るほどもっと遅れてしまい、その場合は取り返しがつかないこともあるはずだから）。
長期的な目線で見れば（コツコツと日々を積み上げていけば）、童話の「うさぎとかめ」のように結果が違うことなんて結構あるんじゃないですかね…
ただ、「後からなんとかなるから、準備もそれほどしなくていい」みたいな考えにはならないようにしていきたいと思っています。仕事ができる人（自分が憧れている人）を思い出すと、「こんなときはこんか感じで対処する」とか「それがダメならこうしてみる」とか「それが不可能ならこんな手もある」みたいに事前に様々な事態を想定していることに気づかされます。だからスタートダッシュの突発事項に出合って遅れたとしても、持ち直し、しっかりと前に進めているのでしょうね（色々なことが、すでにシミレーションしているので、遅れることも踏まえて全て織り込み済み…みたいな感じですかね）。
全てを真似することはできませんが、準備をしっかりとすることは常に心掛けていきたいと思います。折り返し地点、ゴールにたどり着くためには、まずはスタートすることが必要ですし、スタートダッシュは切れなくても、スタートするチャンスを見逃すことはしたくないので…
