「あのとき、こうしていれば…」とか「あのとき、これを選んでいれば…」って思うことありますか？
後悔というか、いま進んでいる自分の道は本当に正しかったのか？って無意識に自分に聞いてしまうことがときどきあるんですよね…過去には戻れないと知っているはずなのに…
「あのとき、こうしていれば、今ごろもっといい生活ができていた（もっと素晴らしい活躍ができていた）はずなのに」って思ってしまうのは、いわゆる執着になるんですかね…
誰でも、いろいろな選択を小さい頃から経験しているはず。自分も、サッカーを続けるか、それとも誘ってもらった陸上競技にチャレンジするかとか、浪人してまで大学受験をすべきかとか、どの会社（どんな職業）に就職しようかとか（ちなみにロスジェネ世代です）、節目節目で自分なりに考え、選択をしてきました（結婚については、どうしてもこの人！って思える人と会うことができたので、即決でしたが…今でも奥さんはこの人で良かった！って自信を持って言えます）。
選択するときには、「このままじゃダメだ…」とか「自分はこうなりたいんだ！（こうしたいんだ！）」って思っていたはず…なのに、時が経ち、とくに失敗って思っているわけでもないのに、この道を選択したことは良かったのか？って考えてしまうのはなんだかおかしいですよね…今まで経験してきたことは、今進んでいる道、そしてこれから進もうとしている道を進むための自分にとって大切な実践プログラムだったはずですよね…
これからは、どうせ思うなら「進んできた道はこれで良かったんだ！」って思える自分でいたい…だって自分が選んで進んできたはずだから…（もちろん、自分で選択せずに自分の考えを抑え込んで、周りに同調し進んでしまった道は、この道しかなかった！とは言えないけれど…）
人生１００年時代のちょうど真ん中の５０歳になった今、必要のない執着を少しずつ手放し、周りからみれば少ないかもしれないけれど、今までの試行錯誤や経験をこれからの人生に前向きに生かしていきたい…
自分はいま、最善の道を進んでいますって自信をもって自分にも周りにも言えるようになるために…
