「急なんだけどね。パパ明日休み取れる?」自宅に戻ると娘から尋ねられました。
「明日なにかあるの?1日休むのは難しいけど、午後からなら何とかなるかも」
娘に話を聞くと、何回も応募しては外れていた好きなアイドルのイベントにやっと当選したらしいのです。
「映画館まで連れて行って欲しいんだよね。始まるのは夕方の6時ぐらいで終わるのが夜の9時ぐらい。友達と行く予定だったんだけど、体調悪くなって一緒に行けなくなったんだ」
急いで、明日のスケジュールを確認。いつもより早く出勤すれば仕事は何とかなりそう。
続いて同じ部署の同僚に連絡。嘘をつくのは嫌だったので、休みたい理由は正直に伝えました。
「いつも朝一番に出勤して最後まで残ってくれているし、たまには休んで下さい。」
「大丈夫ですよ!私も今度お休みさせてもらいたいと思っていたからお先にどうぞ。」
ありがたいですね。今回は甘えさせていただくことにしました。
娘に休めることを伝えると、とっても嬉しそうに「やったあ。テスト頑張った甲斐があった。よし。You Tubeで予習しようっと」
娘からの笑顔に自分も嬉しくなりました。
少し不安があるのは、その会場でおじさんの存在が浮かないか?ということぐらい(感染対策のため、個々人の距離がそれなりにあるらしく、一人で来たみたいに思われるかも…)
娘が見ているYou Tubeを覗き見。これは間違いなく おじさんは浮きます…でも楽しそう。
娘との予習は約1時間。まったく覚えられません。
娘はやや呆れ顔に… 少しだけ娘に隠れて復習をしました。
一晩寝た今朝は 既に、グループの名前すら覚えていない…年ですかね?
でも、たまのお休みなので、少し恥ずかしいですが娘と一緒にはしゃいでみようと思います(感染対策には十分注意して)。