じむいんパパのinterest日記

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ダークサイド・スキルってなんだろう…

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「中間管理職になるとダークサイド・スキルも必要になりますよね。」と取引先の方(今年から中間管理職になられたとおっしゃっていました)に聞かれることがありました。

「ダークサイド・スキル?」…初めて耳にする言葉であり、何も返事をすることができなかった自分…どんなスキルなのか?少しだけ教えていただきました。

教えていただいたダークサイド・スキルとは、泥臭いスキルのことで、
・周囲の人や自分の組織に影響を与え、(思いのままに)動かす力
・空気を支配する(読む)力
・相手を正しく見極める力(嫌われても前に進める力・部下に使われ、使いこなす力)
・意思決定を断行できる力(改革など方向転換する力)

とのことでした。なんか少し怖いようにも聞こえました…が

その後で、和をもって(協調して)前に進むことも大切ですが、「まあ、いいか。今のままで…」みたいな空気が周囲に蔓延してしまっているときには必要なスキルになると思いますよ。と教えていただき、確かに…と思うこともありました。

なぜなら、何か必要な改革をしていかなければならないとき、いわゆる正攻法以外の進め方の重要さを感じることもあるからです。

会社に勤めるようになってからは、論理的思考力や財務会計知識、資料作成、プレゼンテーション力を高めるように上司や先輩からたくさんのご指導をいただいてきましたが、人や組織に影響力を与えながら、実際に自分が動いていく上でのスキルはあまり教えていただいた記憶がありません(自分に与えられた仕事がそういったものばかりだったのかもしれませんが…)。」

でも、50歳目前となり、自分の知り合いや友人も組織の中で中間管理職や管理職(すごい方々は役員クラス)となり、強いリーダーシップを発揮していかないといけない立場になっています。最近よく耳にするのは、昔ながらの習慣を改革するのはなかなか難しい…改革をしようとすると必ず抵抗(嫌がる)する方がいて、なかなか前に進めないんだよね。という言葉。

自分が周囲と同じように、「まだいいか」という態度になり、先延ばしにしてしまうことがないようにするためにはどうすればいいのでしょうか?組織を改革するために上司や部下を変えたい(動かしたい)ときには…

取引先の方に教えていただいたことは(自分が実践するにはかなり覚悟が必要そうです…)
・反対があったとしても(嫌われても)「やりたい!」で押しとおす
・相手が意見を出す前に、自分の意見を出す
・一度反対されたら、相手が忘れた頃に再提案する(これならできそう…)
・キーマンをピンポイントで落とす(これは効果的ですよね)
・ひたすら譲らない(できるかな…難しそうですよね)
・言わずにやってしまう(この方法はちょっと控えようかなと思っています)

改革が必要だと感じたときは(「このままではまずい!」という危機意識を持って)、先を見ながら対応し、将来組織のためにも、自分自身のためにもなるはず。ということを忘れず、必要な提案ができればと思います。