自分にとって大切な人は誰ですか…大切な人のために何かできていますか…って聞かれることがありました。
自分にとって大切な人…家族だったり、両親、兄弟、友人、上司、同僚…たくさんの人の顔を思い浮かべることができました。自分はこんなにも沢山の人に支えられているんだ、助けてもらっているんだ、って感じることができました…
でも、その人のために何かできているだろうか…少し(かなり)不安です。
自分自身、よく落ち込み周りに迷惑をかけることが多い…励ましてくれた方々のためにしっかりと立ち直れていることができているだろうか…そんな風に思ってしまいました…
そんなことを考えていたとき、ふと頭をよぎった言葉があります。
それは、学生だった頃(とくに、中高生のころ)、「そんなことをしていてもいいのか!このままでいいのか!お父さんお母さんを悲しませていいのか!」「君の行動一つで、ご両親が喜ぶか、悲しむか、わかるはずだよね…」って先生に言われた言葉…
その頃は、「そんな大げさな…」って感じていたと思います。でも、親となった今、先生に言われたことの意味がわかってきたような気がします…
自分自身、日々の生活の中で上手く行かないこと、すこし大げさかもしれないけれど、自暴自棄になりそうになることがあります。そんなとき、その気持をもう一度前に向かせてくれる(導いてくれる)のは、自分にとって大切な人たちの顔なんですよね…
両親や、子どもたち、いつも自分を助けてくれる人たちの顔が無意識に脳裏に浮かぶ感じです…
心が折れかけたとき、疲れてしまったとき、自分でなんとかしないと!…って思うことが大切だと思っていたけれど、大切な人の顔を思い浮かべることでも立ち直るパワーをいただけていたんですよね…もっともっと感謝しないといけませんね…
自分のために!って考えることも大切だけど、家族のために!両親のために!友達のために!同僚のために!って大切な人のことを考える(大切な人を思い出す)ことも同じくらい自分にとって大事なんだと改めて感じることができました。
できれば、自分自身が、周りの人にとって大切ない人(立ち直るキッカケになれる人)になれれば嬉しいものですね…