緊張で心臓がドキドキ（バクバク）したときってどうされていますか？
大勢の人前で話（プレゼンや社内研修等の講師役）をしなければならないときや、初めて憧れの人に会うとき、反対に苦手だな…って感じている人と話をしなければならないときなど…
緊張したままの状態で話をしようとすると余計に緊張してしまう…のが今の自分。多少の緊張は必要かもしれないけれど、必要以上に緊張しないようになりたいなとつくづく思います。
どうすればいいのかなって考えていたときに思い浮かんだのは、社内研修等で自分の目にカッコいい！すごい！って映った同僚の姿。自分と何が違うんだろう…（自分と振る舞いが違いすぎて思いつかない…）
考えても分からなかったので、聞いてみました。どうしてあんなに堂々と振る舞うことができるの？って…緊張しないコツみたいなものあるのって…
誰でも真似できると思うよ！って教えてもらったコツは、
・意識を別の方向に向けてみる（別の方向にむけるルーティンを決める）
・一呼吸おく
最初に聞いたとき、一呼吸おくことはなんとなく理解できました。深呼吸してみるみたいな感じなのかなって…でも、意識を別の方向に向ける？ってなってしまったんです。
話を聞きながら怪訝そうな表情をしていたんだと思います。同僚がもう少し具体的に実践していることを教えてくれました。
発表などをする前に、意識を別の方向に向けるために実践していることは、
・コップに水を入れる（発表者の机の上に置いてあることが多いですよね。水とコップ）
・ネクタイを締め直してみる（出かける前の準備みたいな感じで）
・ハンカチで額の汗を拭いてみる（汗が出ていなくても…）
同僚によると、よほどの人でない限り、意識は一度に一つのことにしか向けられないはずだと…（自分も一度に二つのことに意識を向けられるほど器用ではありません）。緊張する人は、意識が「緊張する…どうしよう…」にだけ向けられていると…そして向けられたまま次の行動に移ってしまうんじゃないかと…
なるほど…って思いました（自分には当てはまることであったので…）
緊張を引き起こしている対象（発表やプレゼンなど）に向けられている意識を全く無関係な別の方向に向けてみると緊張が少しは和らぎそうな気がします。
すぐに実践できるかわからないけれど、「緊張している！」っていうことを数秒でいいから忘れる自分なりの儀式（ルーティン）みたいなものを考えていきたいと思いました。
